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2001年10月26日

[thesis] 善人の小罪,悪人の小善

ふと考えたことがある.何かと言えば,例えて言うなら「学級委員が一度でも 掃除サボるとダメ人間扱いされ,悪ガキが一度でも善行を行うと素晴らしい事 のように褒め称えられる」と言うこと.どちらが悪いと言えば「善人の小罪」 の方だが,かといって「その当人の今までの所業」が消えるわけでもない.人 は概して相対的にしか物事を判断出来ないのでこういう現象が生まれる.もっ とも,「絶対的な判断」が出来る人間など存在するはずもないので,どうしよ うもないといえばそうだが,それでも客観的に判断することは出来るはず.自 らそう心がけているのだが,時にはそうではないこともあるので,まだまだ精 進が足りないなと感じる.

Posted by Rust Stnard at 00:00