2003年3月18日
▽[thesis] Not war, but...
戦争ほど悲惨なものはない.それは人を殺すという行為にのみ特化されたもの であるからである.誰しもが他人の命を奪う権利など持ち合わせてはいない.
だが,このままの情勢で放っておいていいというわけでもない.独裁政権とそ の思想は近隣諸国のみならず,世界に恐怖を与えるものとなっている.この恐 怖が現実のものとなれば,恐らくは戦争によって無くなる命よりも多くの犠牲 が伴うだろう.しかも軍人ではなく,一般市民の.
この問題を適切に且つ迅速に解決するのが国連の役割であるはずなのに,個別 の利益にために互いの主張を繰り返すだけのものに成り下がっている印象を受 ける.世界はこのままどう動くのかを,冷静に見極める必要があるだろう.
Posted by Rust Stnard at 00:00