まあ会社の愚痴なんてよく言うと思います。私自身も以前はよく言っていましたし、twitterでつぶやきもしてたと思います。でも仙台Ruby会議02で親方たちと話をしたり、情熱プログラマーを読んでみて、愚痴を言う前にやるべきことがあるんじゃないかと考えるようになりました。
著者: Chad Fowler
出版日: 2010-02-26
出版社/メーカー: オーム社
カテゴリ: Book
いやならやめてもいいんじゃよ by Maat
じゃあ社畜になって働くのかというとそうではなく、その前に自分にできることをできる限りやっているかどうかと考えるようになったからです。情熱プログラマーの第3章にある、「バケツ一杯の水の中の小石一つ」や「8時間燃焼」を読んだときに、「あぁ、このままじゃダメだな。」と思いました。そして仙台Ruby会議02で親方の話を聞いてみて、「今のまま止まるって決めてるのは自分なんだ。だからこそ愚痴を言って逃げてるんじゃないか。」と強く思うようになり、仕事や会社の愚痴を言う前に自分がやるべきこと・できることはきちんとやらないといけないと考え出したのです。まだやりきれてないんじゃないか。まだまだやれることはあるはずだと。
まだ転職しない理由
あとよく「転職フラグか」とかつぶやかれたりするわけですが、そのときは「いまはまだ転職しない」と思うのです。じゃあなぜ「まだ」なのかと考えたとき、やり残していることがあるのもそうなんです、やっぱり「怖いこと(転職)から逃げてる」ことは否定できません。なんだかんだで居心地のいい場所だと、そこから脱出できない、脱出するのが怖いと感じるのは普通じゃないでしょうか。でもそれって「逃げ」なんですよね。じゃあ転職すればいいのかというと、それもある意味「逃げる」ことになる。どちらにしても、そう言う考えだと「逃げ」にしかならない。心のバイブルである逆境ナインによると、「男たるもの進むべき」だとあります。じゃあどうやって「進め」ばいいのか。もう全力でやるしかないわけですよ、いまの仕事を。
自分と戦って負けないために
では全力を出してやるのはいいとして、何を目標に据えるか。越えるべきは自分なので、いままでやったことのないことをやるべきだろうと思ってます。また自分に負けないようにしないといけないと。というわけで、男の戦いに終わりはないとバイブルにも書いてあるので、このままで突き進みたいと思っています。
comments powered by Disqus